このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

チベット医学の確立

チベット医学は、7世紀中頃のチダイツウタン時代から独自の理論システムに発展しました。
初期チベット医学理論著「月王薬診」には、医学と薬学を組み合わせた形で、チベット医学の解剖と生理・病理・薬理など、各方面の基本理論が論述されています。

人体解剖については、食物からの栄養、血、肉、脂肪、骨、骨髄、精液及び経血の「七つの物質要素」は人体構造の基礎であるということ。
生理と病理については、「ルン(気)、チーパ(胆汁)、ペーケン(粘液)」の「三要素」学説を核とした理論システムが確立されました。

チベット医学の「七つの物質要素」「三要素」の学説は古代ギリシアの「七つの基礎要素」「三種の活力」の原点と合致します。
そして8世紀中ごろに、チベット医のバイブルともいえる「四部医典(ギューシ)」が編さんされました。