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薬草の効能

チベット医学の有名な治療法には、動物性油脂、植物性油脂などを用いた「油脂療法」や、排泄を促進する薬草を服用する「排泄療法」などがあります。
他には、薬剤を利用し、体内に停滞する食物や毒物を吐き出させることで疾病治療の目的を成す「嘔吐促進療法」というものもあります。

ここで、代表的なチベット高原に自生する薬草と、その効能を挙げておきましょう。
ロウドクタイゲキの根は、ジフテリア、炭疽、赤痢、急性腹痛などに効くといいます。
ヒマラヤ大戟、巴豆、山奈などは、胸部腹部の出血を治療することが出来るようです。
毛訶子、大黄、白檀香などを黄牛の糞を用いてスープにすると、痛風、リウマチ性関節炎、黄水病、各種熱病などの治療に有効とされています。
その他にも腎臓水腫や中毒症全般を抑えたり、症状の軽い伝染病や胃病に効果があったりと、枚挙に暇がありません。

現在、世界中の製薬会社がチベット高原の薬草に注目し、研究を進めているといいます。