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チベットの鳥葬

世界各国には様々な葬儀の仕方があります。

それは「世界の屋根」と呼ばれるチベットでも同じこと。
貧しい人や幼児、それに貴族などは火葬に付され、伝染病で死んだ人や犯罪者は土葬にされます。
また、ダライ・ラマなどの高名な僧の場合は、ミイラにして祀られることもあります。

チベット仏教を信仰する人々にとって最も一般的なのが「鳥葬」という弔い方。
鳥葬は、一般的に、死後2〜3日から1週間後に行われます。
遺体は住み慣れた家に安置され、僧侶のお経によって魂が肉体から解き放たれます。
魂が離れて肉の魂となった遺体は、鳥葬場に運ばれ、天葬師と呼ばれる遺体の処理をする人によって分解されます。
そして肉塊は大きな岩、鳥葬台の上に置かれ、ハゲワシなどの鳥類によってついばまれるのです。
食べ残しは煩悩の証として忌み嫌われるといいます。