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シタール

シタールは、インド北部のガンジス河流域を中心とした、ヒンドゥスタニー文化圏で、14世紀頃に生まれた楽器といわれています。

インド古来の楽器「ビーナ」と、ペルシャ文化圏の楽器「セタール」が融合したもの、というのが定説です。
全体の長さは1mを優に超える大きな弦楽器で、半球形の大きな胴体は、乾燥させたカボチャで作られています。

現在最もポピュラーに使われているシタールの形は、上下2段に弦が張られているもの。
上にはそれぞれ役割の違った6〜7本の弦が、下には共鳴のための11〜13本の弦が張られています。
弦の総数はおよそ20本ですが、実際に指で押さえるのは1本だけ。
半分以上の弦は旋律に合わせて共鳴させるのが目的です。

弦の材質、楽器全体の共振、共鳴弦の音色、演奏者のタッチなどによって、独特の「粘り」のある音色を生み出します。