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デール

羊や山羊の皮をなめし、毛を切りとって布で裏打ちし、表面を軽く染めたものが伝統的な「デール」。

一口にデールといっても様々な種類があり、表面に文様を描くこともあります。
西モンゴルに分布するオイラト諸集団の男性が白色を好むのに対して、東モンゴルでは紺色系をよく使うようです。

デールは形式的には男女の区別がなく、襟を左前に合わせ、右肩の部分をボタンで留めます。
また、男女ともに帯をしめます。
男性はデールの下にズボンをはきます。
一説によると、遊牧民が馬に乗るときにはいていたものがヨーロッパに伝わり、洋服のズボンになったといいます。

多くの男性は、ダーリンと呼ばれる「嗅ぎタバコ入れ」を左脇下の帯からぶら下げます。
婚約者や妻が愛情のシンボルとして、嗅ぎタバコ入れを作って贈るのだそうです。